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骨盤底筋

妊婦さんを悩ます“尿もれ”対策。Vol.136

更新日時:2014年05月16日(金) 
はじめての妊娠は、体にも様々な変化がでてきて、不安と戸惑いでいっぱい。 体の変化による現象のひとつとしてあげられるのが、妊婦さんの「尿漏れ」です。
そこで今回は、妊婦さんを悩ます『尿もれ』についてお話したいと思います。

【 妊娠中の尿漏もれの原因は? 】

妊娠中の尿漏れの主な原因は3つあります。
①子宮が膀胱を圧迫
骨盤底筋 妊娠していない時の子宮の大きさは縦7cm・横3~4cmほどの大きさで、洋梨の上下を反対にし た形です。それが妊娠をすると赤ちゃんの成長につれ子宮が膨らむので、膨らんだ子宮が膀胱 を圧迫し、尿漏れを起きやすくなるのです。
②ホルモンの影響
2つ目は、妊娠によって分泌される黄体ホルモンによる影響です。このホルモンは、子宮と膣 (ちつ)を柔らかくする働きがあり、膣が緩むことで、尿を止めにくくなるのです。
③骨盤底筋のゆるみ
骨盤の下のあたりにある「骨盤底筋郡」という、筋肉や繊維組織の集まりがあり、おなかのな かの臓器を下から支える役目を果たしています。
また、肛門・尿道・膣を締める働きもしているのですが、この骨盤底筋がゆるんだり元々弱か ったりすると、膀胱などを支える力が弱くなり、尿漏れにつながります。

*産後も尿漏れが続く場合も…*
尿もれは出産が済めば治るのがほとんどです。
しかし、出産で骨盤底筋に強い負担をかけることによって、緩んでしまうことがあります。そ して尿道が締まりにくくなり、尿もれしやすくなってしまいます。
産後は自分のことよりどうしても赤ちゃんのことを優先することになると思いますが、自分自 身の体の回復も大切なことです。産褥体操には骨盤底筋群に有効な動きがあるので、体調をみ ながら時間を見つけてぜひするようにしましょう。
高齢出産の人・妊娠中に体重が増えすぎた人、経産婦・マラソンや体操などのスポーツをして いた人は、骨盤を支える筋肉や膀胱を支える力が弱くなっていることが原因で尿もれが起こり やすいので、早めの尿もれ対策をされるようオススメします。

【 実は妊婦の約半分が尿漏れ経験あり! 】

①尿漏れ経験ある?
妊娠中に尿漏れをしてしまうと、「まさかこの年になっておもらしなんて…」と恥ずかしい気 持ちになってしまう妊婦さんはたくさんいると思いますが、じつは、妊娠中に尿もれを体験し ている方は案外と多いのです。 尿もれ体験グラフ
②ママたちの尿漏れ体験談
◆妊娠中の尿もれ
・つわりで吐くときにおなかに力がはいり、吐くたびに大量にもれた。
・かぜをひいて咳をするたびに尿もれした。
・妊娠6ヶ月ころ、テレビをみて大爆笑したら下着が濡れるほどもれた。
◆産後の尿もれ
・出産後尿意を感じることがなくなり、下着が気がつかないちに濡れていた。
・疲れていると尿もれをするようなった。
・骨盤底筋体操やストレッチ運動をしている時に尿もれしてしまった。

【 尿漏れを防ぐ、骨盤底トレーニング 】

尿もれの予防と改善に効果のある『骨盤底筋tトレ-ニング』をご紹介します。
仰向けの姿勢で
①仰向けに寝て、足は肩幅に開き、両膝を軽く曲げてたてる。
②陰部全体を引き上げる感じで12~14秒間、骨盤底を締める。
③次に、46~48秒間リラックスさせる。
④②の『締める』と③の『リラックス』の1分間のサイクルを10回繰り返す。
に座り、壁に寄りかかった姿勢で
①壁にもたれて座り、両膝を軽く開いて立てる。
②足の付け根の股部分(肛門括約筋の近く)に手のひら(片手)を当てる。
③手指で骨盤底の位置を確認し、12~14秒間、陰部全体を引き上げる感じで骨盤底を締めます 。
④次に、46~48秒間リラックスする。
⑤③の『締める』と④の『リラックス』の1分間のサイクルを10回繰り返す。
椅子に座った姿勢で
①の背もたれに深く腰掛ける。(肩の力は抜く)
②12~14秒間、骨盤底を締める。
③次に。46~48秒間リラックスする。
④締める~リラックスを10回繰り返す。
立ったままの姿勢で
①足を肩幅に開いて、腰の高さのテーブルのそばに立ち、両手を肩幅に開いてテーブルにつき ます。
②上半身の重みを両手にかけ、12~14秒間、骨盤底を締める。
③次に、46~48秒間リラックスさせる。
④締める~リラックスを10回繰り返す。

妊娠~出産にかけて、女性の体には、大きな負担がかかります。まずは、尿もれの予防と骨盤 底トレーニングで『元気と美』を。可愛い赤ちゃんの笑顔で『心の豊かさ』を。ママの頑張り をママテラスは応援しています。

次回もお楽しみに♪
 
 
 
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