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ママコラム

感染症予防

一年の始まりは“感染症予防”で健康祈願!Vol.169

更新日時:2015年01月09日(金) 
改めまして、あけましておめでとうございます!
2015年度も「ママテラス」をどうぞ宜しくお願い致します。

ママが素敵な一年を自分らしく過ごしていけるようお手伝いできればとても嬉しく思います。

さて、ドタバタした年末年始も終わり、いつもの生活に戻ると思うとなんだか少しホッとしますね。
体も一緒にホッとして気が緩んでしまうためか、急な発熱や風邪、インフルエンザにかかる人がこの時期多 いと思いませんか?
ウイルスによる感染症にも注意が必要なこの時期。妊娠中は特に気をつける必要があります。

今回はそんな感染症を防ぐ対策についてのお話しです。
一年の健康を願って、感染症の予防を徹底していきましょう。
妊娠中の感染症予防

[参考]感染症予防

予防することが大切

妊娠中にママがウイルスや細菌の感染症にかかってしまうと、お腹の赤ちゃんにうつってしまう能性もあり 、非常に危険です。生まれてくる時に何らかの症状を持ってしまうこともあります。

ここで大切なのが感染しないように“予防”することです。
正しい除菌方法でしっかりと予防していきましょう。

感染症予防のための注意事項

1、石鹸と水でしっかり手洗い
特に、トイレに行ったあとやペットを触ったあと、調理の準備時や生肉を触ったあとなど気をつけましょう 。
2、お肉はしっかりと中心部まで加熱
加熱が不十分なお肉には、細菌や寄生虫が含まれている可能性があります。これは、しっかりとした加熱で 殺すことができます。
3、猫のトイレを触ったり、掃除するのは避ける
猫のフンには寄生虫が含まれている可能性があります。やむをえない場合は、必ずゴム手袋やゴーグルの層 着を!
4、性行為の際には、必ずコンドームを使用
性行為を通じて、ウイルスやクラミジアなどに感染することがあり、これらは胎児・新生児に悪影響を及ぼ す恐れがあります。
5、感染している人との接触を避ける
ワクチンを打っていない場合は特に、風疹などに感染している人には近づかないようにしましょう。 接触後に感染していたとわかった場合は、水痘や麻疹の場合でしたら注射をすることで発症を防ぐことがで きる可能性があります。

参照:先天性トキソプラズマ&サイトメガロウイルス感染症患者会より
  「妊娠中の感染予防のための注意事項 - 11か条」

ウイルス性食中毒に要注意!

冬~春にかけては「ウイルス性食中毒」に注意が必要な時期です。
ウイルス性食中毒は、ウイルスが蓄積している食品の摂取や“人の手”を介して感染が起こります。

例えば、ニュースなどでもよく取り上げられる“ノロウイルス”。
特徴と予防方法をおさえておきましょう。

◎ノロウイルス
・特徴……感染力が強く、人の腸内のみで増殖する
・汚染源……河川、沿岸海域、ヒトの腸管、カキ等二枚貝に分布
・媒介食品……二枚貝(牡蠣、シジミ、ハマグリなど)
・症状……嘔吐、腹痛、発熱、頭痛、下痢、筋痛など

階段のお掃除はOK?

階段は不安定な場所です。掃除機を使用することは危ないですので避けましょう。
ひっくり返ってしまったら大変です!

お掃除するなら高いところを除いて、雑巾、ほうき、片手で持てるサイズのモップなど重たくないもので簡単にお掃除しましょう。
また、高くない位置の段でも必ず手すりを持って、少しずつ行いましょう。
とはいえ足場が狭く不安定な場所ですので、基本的にはオススメできません。パパにお任せできると良い箇所です!
ノロウイルスの予防法
①加熱処理をきちんと!
例えば、生牡蠣をたべるのは避けましょう。
汚染の可能性がある二枚貝などの食品は、中心部85℃~90℃で、しっかり加熱しましょう。
90秒以上の加熱が望ましいです。

②手洗いの徹底!
基本の基本ですが非常に大切。
調理時は特に、液体のハンドソープなどでしっかりと手を洗いましょう。

③包丁・まな板の熱湯消毒!
特に貝類を調理した後や、生肉を切った後は必ず包丁・まな板の熱湯消毒を行いましょう。
野菜や果物を切った後も是非実践してください。

寄生虫「トキソプラズマ」に要注意!

「トキソプラズマ」は、トキソプラズマ原虫(げんちゅう)と呼ばれる単細胞の寄生虫です。

・特徴……
ママが妊娠中に感染した場合、100%赤ちゃんへうつるというわけではありませんが、妊娠週数が後期であるほど赤ちゃんへの感染の可能性は非常に高く、妊娠31週目以降で感染すると約60~70%の確立です。

日本小児感染症学会の調査によると、妊娠中にトキソプラズマに感染したママの中で、3年間に16人の赤ちゃんが目や脳に障害が出たそうです。

・症状…
①妊婦が感染した場合……リンパ節腫脹・倦怠感・発熱・頭痛
②赤ちゃんが感染した場合……精神発達障害・てんかん・麻痺・視力障害
トキソプラズマの予防方法
①生肉禁止!お肉はしっかり加熱!
生肉は非常に危険です。また、馬刺し、牛刺し、鳥刺し、生ハム、サラミ、レアステーキ、熊、鹿、いのし し、ヤギは避けましょう。
また、お肉を食べる際はしっかり加熱しましょう。

②ネコのトイレ掃除は避けて!
ネコの糞には有害な寄生虫が含まれている場合があります。どうしても、という場合は軍手やゴム手袋を必 ず使用しましょう。

③庭いじり、土いじり、園芸、砂遊びは避けて!
ネコがお庭の土などをトイレにしている場合は注意です。お子さまとの砂遊びは、パパにお任せしましょう。

免疫力を高めよう!

免疫力を高めるのも、ひとつの予防方法です。
取り入れやすいことから始めてみましょう。

・免疫力とは?
体がもともと持っている防御する力です。病原菌やウイルスが体内に侵入してきたとき、免疫力は、立ち向 かって病気になることを防いでくれます。
免疫力は、人それぞれに異なります。風邪のウイルスが体内に侵入しても、免疫力がウイルスに抵抗して発 病することを抑えることができます。

・免疫力を高めよう!
ウイルスが体内に侵入された時点で、受け身になってしまいます。
免疫力が高い場合はウイルスが体内にはいってきたとしても強い防御ができます。
妊婦は風邪薬をのめないことが多いので、基礎体力とともに免疫力を高める必要があります。

・免疫力を高めるには
① 免疫力アップの食材を摂ろう
代表の食材は、きのこ類・海藻・ニンニク・シリアル穀物。
活性酸素が発生する、お茶(ポリフェノール)豆腐(イソフラボン)ゴマ(セサミん)トマト・スイカ(利 リコピン)
レバーや緑黄色野菜(ビタミンA)豚肉(ビタミンB)果物(ビタミンC)

② 体の疲れをためない
疲労を体にためておかないようにして、免疫細胞が働きやすい体にしましょう。

③ 血流を良くしよう
免疫細胞は白血球にあります。血流がよければ、体のすみずみに免疫細胞が運ばれていきます。

④ 適度な運動をしよう
運動をすると体があたたまります。動くことによって血行も良くなり免疫力がアップ!

⑤ ストレスを吹き飛ばそう
“笑い”が免疫細胞を活発にします。ストレスでイライラしないで!笑って!


体調が悪い、風邪を引いたかな?と感じたときは、免疫力が上がる食材を意識して摂取しゆっくり休養して 免疫細胞が活発に働いてくれる環境をつくりましょう。


いかがでしたか?
お腹の赤ちゃんを守るためにも、しっかりと感染症の予防をして、2015年も健康で良いスタートをきりましょう♪

参考:
「厚生労働省 ノロウイルス食中毒予防対策」「国立感染症研究所」
「山本内科クリニック」「妊娠と感染症」「東京都福祉保健局」「花王 食中毒の種類」
「先天性トキソプラズマ&サイトメガロウイルス感染症患者会」「NHK生活情報ブログ」

次回もお楽しみに♪
 
 
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