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ママコラム

クレソン

夏バテだと思ってた!?妊娠中の隠れ貧血Vol.189

更新日時:2015年05月28日(木) 
これからくる真夏のうだるような暑さ。
すっかり体力を奪われ「夏バテだ...」と感じるかもしれません。

しかし!その夏バテ、本当は貧血ではありませんか!?
妊娠中の隠れ貧血

[参考]貧血

その症状、貧血かも...

以下のような症状にお悩みの妊婦さん。貧血の可能性があります!

・動機や息切れを感じやすくなった
・顔色が悪く、唇も青ざめている
・爪の色が白っぽく、割れやすい
・朝なかなか起きられない
・めまいや立ちくらみが頻繁にある
・爪の真ん中が凹む
・体の疲れがずっと取れない
・頭痛がする


いくつも当てはまる場合は、既に貧血になっているか、あるいは貧血予備軍かもしれません。
ちなみに、妊婦のおよそ3割~4割が貧血になるというデータもあるので決して他人事ではありませんね。

妊娠中、貧血になりやすいのはなぜ?

妊娠中、特に妊娠初期に貧血になりやすいのは、もちろん理由があります。
妊娠しているママは、お腹の赤ちゃんへも血液を送る必要があるため、体内の血液量は約2倍ほど増加しています。
しかし、赤血球の数が増えるというわけではないので、血液が普段よりも薄い状態になり貧血になるのです。

また妊娠中は、ママ自身の体だけでなく赤ちゃんへも栄養を送らなければならないため、栄養バランスが崩れて鉄分不足になってしまうのです。

妊娠中の貧血は、発育が遅れ未熟児になる可能性があるので早めの解決を!

夏は特に注意したい季節

汗からも鉄分が失われていくため、頻繁に汗をかく夏は貧血になりやすいと言われています。
また食欲も落ちることが多いので、食事のバランスが崩れ鉄分不足に。

夏は貧血に注意しなければいけない季節でもあるのですね!

貧血は妊活中の女性の敵!

鉄分が不足すると、妊娠を維持させる働きをするホルモン分泌が低下してしまうため、妊娠しにくくなってしまいます。
また妊娠しても、流産の原因になる場合もあるので、妊活中の方は「たかが貧血」と思わずに、予防や対策を行ってくださいね。

貧血予防をしよう!

厚生労働省「日本人の食事摂取基準の概要(2015 年版)」の鉄の食事摂取基準(mg/日)を見ると、18歳~29歳、30歳~49歳の女性はともに「10.5mg/日」となっていますね。

また、妊娠初期にはさらに+2.5 mg、妊娠中後期には+15㎎、授乳中には+2.5mgが必要とされています。

次のような方法で貧血を予防・改善しましょう!
◎鉄分が多く含まれる食材を!◎
ごま・小松菜・ほうれんそう・ひじきなど。簡単に手に入る食材ですね。
◎良質のタンパク質も一緒に!◎
タンパク質が不足すると、赤血球をつくる機能の低下につながります。
◎食事はよくかんで、ゆっくり食べる◎
胃酸が分泌されることで、鉄分の消化と吸収が高まります。
◎タンニンが含まれるお茶などと一緒に摂らない◎
タンニンの多いお茶は、鉄分の吸収を低下させます。麦茶などタンニンの少ないものを選んで。
◎ビタミンCを一緒に摂取◎
鉄分の吸収を高めてくれます。

以上、ちょっと食生活を見直すことで貧血は予防できますので、貧血かも!?と思ったら意識してみてください。
なんとなく不調な体は、夏バテではなく貧血のせいかもしれませんよ。
改善すれば、お腹の赤ちゃんもきっと喜ぶはずです♪
参照: 「厚生労働省」「カラダカルテ」「食と健康の総合サイト」「妊活ナビ」「妊娠、子育てNAVI」

次回もお楽しみに♪
 
 
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