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妊娠中もシートベルトを着用するべきVol.200

更新日時:2015年08月13日(金) 
夏休みやお盆休みなど、ドライブをする機会が増える時期ですね。
自分で運転する場合や助手席に座る場合など様々ですが、どちらにしても「妊娠中もシートベルトを着用するの?」と疑問に思ったことはありませんか?お腹が大きくなってくると、シートベルトをするのはキツく苦しいですし、 赤ちゃんが窮屈な思いをするのでは?と不安になるものです。とは言え、シートベルトをしなければ危険ですし、結局どうすることが一番良いのでしょうか?
妊娠中のシートベルト

[参考]妊娠中のシートベルト

■法律上ではどうなっているの?

「道路交通法」によると、“妊娠中であることにより座席べルトを装着することが健康保持上適当でない者”は、やむを得ない理由としてシートベルトの装着が免除されています。 これは、シートベルトを締めることでお腹周りが圧迫され赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性が全くないとも言い切れないために、強制はしていないということです。 あくまでも“止むを得ず着用が困難である”と指示された場合であり、妊婦だれもが絶対にシートベルトをしなくても良いですよ、ということではありません。

最近ではシートベルトの性能も向上しているため、妊娠中も着用すべきだという意見が主流になってきています。中には着用しなくても良いのだという見解もありますが、 お医者さんの指示によって、切迫流産や早産といった様な状況の妊婦のみ強制はされず、ママにも赤ちゃんにも健康上問題がない場合は普段と同様、着用が必要です。

また、日本産科婦人科学会では“シートベルトが腹部を横断しないように着用すれば母体と胎児に係る交通事故時の障害を軽減できる”と発表しており、着用を推奨しています。 安全のためにも、シートベルトの着用をするようにしましょう。

■シートベルト着用で下がる事故時の胎児死亡率

妊娠中であるということからシートベルトの着用を強制されていないのは、日本を入れて世界で10カ国。着用していない場合の危険性や、 いかに着用が重要であるかということがうまく認識されていないのが現実です。締め付けられるイメージが強いかもしれませんが、アメリカのあるデータ報告によると、 シートベルトの着用で、事故の際に子宮が受ける衝撃量は、3分の1から4分の1にまで減少するのだそうです。また、事故の際の死亡率で見てもシートベルトの着用をしていなかった妊婦は、 着用していた妊婦に比べてお腹の赤ちゃんの死亡率が4倍以上高くなっています。このような理由もあって、妊娠中のシートベルト着用が推奨されているのですね。

■シートベルトを着用しなかった時の衝撃は?

神奈川県警察の「妊娠中の女性へのシートベルト着用の推奨について」によると、
“体重50キログラムの後席同乗者が、シートベルト非着用で時速40キロメートル時に前席に衝突すると、その衝撃は体重の約30倍(50キログラム×30倍)の1.5トンとなります。 お腹の赤ちゃんが成長すればするほどお母さんの体重も増え、その分受ける衝撃はもっと大きくなり、胎児の生命に甚大な影響を及ぼします。”
と記載されており、着用していなかった際の衝撃の大きさと危険さがよくわかります。

■妊娠中のシートベルト付け方のコツ

妊娠中は、シートベルトを着用する際にちょっとしたコツがあります。
次の手順で装着してみてください。

1、シートに深く腰掛け、正しい姿勢になる。
2、腰の部分にくるベルトは膨らみの部分を避けて、腰骨の低い位置で着用する。
3、肩の部分にくるベルトは膨らみを上方に避けて、肩の中央から胸の真ん中を通して着用する
4、ベルトが、緩んだりねじれていないかを確認する。


ポイントはとても簡単。お腹を圧迫しないことです。

また、後部座席に座っている時も着用しましょう。事故が起きた時、後部座席からも車外に放り出される可能性があります。
以上、自分の体やお腹の赤ちゃんを守るためにもシートベルトを着用して安全にお出かけしてくださいね。
参照: 「HEALTH PRESS」「神奈川県警察 妊娠中の女性へのシートベルト着用の推奨について」「It Mama」

次回もお楽しみに♪
 
 
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