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ママコラム

断乳 イラスト

断乳についてVol.45

更新日時:2012年08月03日(金)
皆さん、「断乳」という言葉を聞いたことはありますか?言葉の通り、赤ちゃんから「乳を断つ」、つまりその日からおっぱいを飲ませることをやめるのを、断乳といいます。

今回は、この「断乳」についてお話します。

【 断乳と卒乳 】

そもそもなぜ「断乳」をさせるのでしょうか?
断乳を勧める方の理由としては、「長くおっぱいを飲ませると、自立心のない、甘えん坊な子になるから」「執着心が出てきてやめにくくなる前にやめさせたほうが良い」との意見が多いようです。しかし、実際には1歳~1歳半くらいの授乳は子どもの心の成長に大きな役割を果たします。脳や心が大きく成長する時期に、ママからおいしいおっぱいをもらい、思う存分甘えておくことが、精神的な安定を促すのだそうです。

卒乳とは?
そのため、最近では「断乳」ではなく、2歳や3歳になり赤ちゃんが自然と乳離れする「卒乳」の形をとるママも増えてきているようです。しかし、卒乳は何歳になるか、という期限が見えないので、そこがママにとってもしんどいところ。ママが卒乳を目指そうと頑張れば頑張るほど、赤ちゃんは執着し、ママのイライラが募るという悪循環にもなりえます。

はじめての我慢。
「断乳」という儀式は、お子さまが「我慢する」ということを覚える最初の体験にもなります。断乳を選択されるママは、一方的におっぱいを取り上げるのではなく、話がちゃんとできなくても良いので、しっかり赤ちゃんと向かい合って、「親子で頑張る」断乳を目指しましょう。

【 断乳に適した時期とは? 】

ママ イラスト では、断乳に適した時期とはいつごろなのでしょうか?最近では「卒乳」を勧める風潮になってきていることから、2歳くらいまで授乳をする方も増えていますが、実は、1歳半を過ぎるころからは、赤ちゃんは母乳の栄養だけでは足りなくなってきてしまいます。断乳を試みるならこの時期あたりが目安になります。

また、赤ちゃんは自分の足でしっかりと歩くようになって初めて「自立」をします。この「自分で歩く」ことがクリアできたら、次の自立である「断乳」のステップに進ませあげても良いでしょう。

時期は、春か秋の気候の良い時期を選んであげて。断乳中は親子ともに体調が悪くなりがちです。特に夏は暑く水分を多く必要とし、熱が出やすくなりますし、冬は様々な病気が流行する時期であり、断乳で体調が悪くなっているせいで更に悪化することもあります。なるべく気候の安定した時期に試みてあげてくださいね。

【 断乳をするにあたって 】

もうすぐ、おっぱいとバイバイ。
断乳を試みるママは、断乳の1ヶ月まえくらいから赤ちゃんに「もうすぐおっぱいとバイバイだからね」と言ってきかせてあげてください。赤ちゃんに言ってもわからないのでは?と思うママもいると思いますが、繰り返し言うことで、赤ちゃんも理解してくれるのです。

ママの決意。
また、一度断乳を決めたら、その決意を揺るがせないこと。断乳は、失敗すると次の断乳まで2~3ヶ月かかると思っておいてください。そして、次は前回よりも一層の努力が必要になります。最初のうちは、まだおっぱいがほしいと泣く場合もあります。それでも、「かわいそう…」という気持ちに負けてしまってはダメ!何度も根気強く言って聞かせて、納得させるようにしましょう。

可愛い赤ちゃんを我慢させるのは心苦しいかもしれませんが、「成長のステップ」と思ってトライしてください。とはいっても、赤ちゃんやママの体調、家庭環境によってもさまざまですので、あくまでも上記を参考にしながら、断乳をするかしないか、いつごろにするのか、赤ちゃんと相談しながら決めてくださいね!

次回Vol.46は「赤ちゃんの夏バテ」です。


お楽しみに♪
 
 
 
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