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歯磨き 赤ちゃん

赤ちゃんの虫歯予防Vol.48

更新日時:2012年08月24日(金)
赤ちゃんが虫歯になる原因は、ママやパパの遺伝。そう思っているママも案外多いのでは?でも、実は虫歯は遺伝しないと言われています。なぜなら、産まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、虫歯の原因菌であるミュータンス菌が存在しないからです。大切な赤ちゃんが虫歯にならないためには、どうすれば良いのでしょうか?

【 虫歯のメカニズム 】

そもそもの虫歯の原因は、ミュータンス菌に感染してしまうことです。虫歯は食べカスなどが歯についてできた歯垢(プラーク)に棲息します。そして種々の虫歯菌が生産する「酸」によって、歯のカルシウムやリンなどの無機成分が溶け出し、エナメル質や象牙質が破壊され、最終的に歯根まで届き、歯を破壊させます。これが「虫歯」のメカニズムです。

【 赤ちゃんの虫歯の原因 】

産まれたばかりの赤ちゃんは、虫歯の原因菌であるミュータンス菌を持っていません。では、どのようにして虫歯になってしまうのでしょうか?その原因は、ママやパパなど、赤ちゃんの周りにいる大人からミュータンス菌が感染してしまうことが挙げられます。

【 虫歯菌はこうやって感染する 】

例えば、パパが口をつけたお箸やスプーンで、赤ちゃんに離乳食をあげたり、 ママが少しかじった食べものをそのまま赤ちゃんにあげてしまうなどの行為によって、 大人のミュータンス菌が赤ちゃんの口の中に侵入してしまうことが考えられます。過去に虫歯になったことがある方は必ずミュータンス菌を持っていて、その割合はなんと日本人の約9割と言われています。母乳による免疫が切れ、赤ちゃん自身の免疫機能が、安定するまでの1歳半~2歳半の間は要注意です。1度ミュータンス菌が口の中に入ると虫歯になりやすい性質になってしまいます。逆に、ミュータンス菌の感染が遅れれば遅れるほど虫歯にはなりにくい体になります。ママ・パパから感染しないように、行動に十分気をつけて予防を心がけてあげましょう。

【 赤ちゃんの歯磨きはいつごろから? 】

まだ前歯しか生えていないときは、濡らしたガーゼで歯をそっと拭いたり、食後に白湯や麦茶などを飲ませて口の中をきれいにしてあげるだけで十分です。歯ブラシを使った歯みがきは、上下それぞれの前歯が4本ずつ生えそろい、奥歯が生えてきてから始めましょう。

【 仕上げ磨きはするべき? 】

赤ちゃん 歯磨き 赤ちゃんだけでは歯を磨いてきれいにすることはできないのでママ・パパが必ず仕上げ磨きをしてあげましょう。

・どんな歯ブラシが良い?
歯ブラシのヘッドが小さめの赤ちゃん用の歯ブラシを使いましょう。小さな歯を奥まできちんと磨くことができます。

・磨き方は?
ママが座った状態で、ママの脚の上に赤ちゃんを仰向けに寝かせ、歯と歯ぐきの間、歯の表と裏を歯ブラシのヘッドを細かく動かして磨きます。磨く強さは、ママが歯ブラシを指に当てて小さく動かしても痛くない程度が良いでしょう。

大切な赤ちゃんの歯を健康に保つためにも、ママ・パパが気をつけられる予防はしっかりしてあげましょう。赤ちゃんの歯が生えてきたら、しっかり歯磨きをしてあげることも効果的です。親子のスキンシップの時間にもなるので、ぜひ頑張ってくださいね。
次回Vol.49は「気になる発達障害の基礎知識」です。


お楽しみに♪

*参考…baby com、パルシステム
 
 
 
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