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妊娠中の貧血?Vol.58

更新日時:2013年11月02日(金) 
妊娠中は赤ちゃんの栄養を運ぶためにも血液をたくさん使います。そのため貧血になりやすくなります。貧血を放っておくと出産時や赤ちゃんの成長に悪影響を及ぼすこともあります。
まずは、貧血について知り、健康管理をしていきましょう。

【 妊娠中はどうして貧血になりやすいの? 】

おなかの赤ちゃんは、ママの血液から酸素や栄養など必要なものをもらって成長します。
ママは、ママと赤ちゃん2人分の血液を全身に送らなければならないため、妊娠すると血液量は増加するようになっています。ところが、それに比例して血中の赤血球が増えるわけではありません。
さらに、赤ちゃんはそのようなことも関係なく、鉄分を取っていきます。そのため、ママは鉄分不足の貧血になりやすいのです。
妊婦のおよそ30~40%は鉄欠乏性の貧血になる、というデータもあります。
これはある程度生理的貧血とみなされるのですが、食事に十分な鉄分が含まれていないと、貧血はどんどんひどくなってしまいます。

【 どんな状態になるの? 】

栄養 イラスト
ママ自身には、めまいや動悸、息切れ、疲労感といった、ごく当たり前の貧血の症状が現れます。

貧血になるとおなかの赤ちゃんへの影響と出産時の出血に要注意です。おなかの赤ちゃんは胎盤を通してママの血液から酸素や栄養を受け取って育ちます。なので、妊娠中のママが貧血になると、おなかの赤ちゃんも貧血になったり、体の発育が悪くなることがあるのです。

また、お産に出血はつきものですが、ママが貧血だと少量の出血でも血圧が下がりやすく、出血量も増えてしまいがちになります。
出産のときに多量に出血すると輸血も必要になりますし、産後の回復が遅れたり、母乳に影響する場合もあります。貧血と言うとあまり心配のない軽いトラブルと思われがちですが、赤ちゃんや出産への影響は小さくありません。
ですから妊娠初期・中期・後期の健診で血液検査を行い、貧血かどうかのチェックをしましょう。

貧血の放置は百害あって一利なし!とにかく、少しでも良い状態に持っていくことが肝心です。

【 どうやって治したらいいの? 】

貧血の治療は、貧血になったのが初期であれば食事療法で対処しますが、中期になっても治らないようであれば鉄剤の処方が一般的です。
妊娠後期や出産間際で貧血の場合は鉄剤(内服)の処方だけでなく、点滴が行われることもあります。
早めに病院で受診するようにしましょう。

妊娠前から貧血だった女性は妊娠中に貧血になることが多いので妊娠前から栄養には気をつけてください。

【 鉄分を食事で補う方法って? 】

貧血は鉄剤で治療しますが、人によっては便秘になったり、胃の調子が悪くなったりすることもあります。ですから、鉄分は普段の食事から取りたいものですね。

鉄分が多く含まれている食材としては、
・レバー ・あさり ・ひじき ・きくらげ 
・ごま ・小松菜 ・ほうれんそう

と言ったものがあげられます。

また、ビタミンCは造血効果をアップし、また鉄分の吸収を高める役割を果たします。たんぱく質も鉄分の吸収を助けます。鉄分だけでなく、ビタミンCやたんぱく質も摂るようにしましょう。

妊婦と言えば、昔から「すっぱいもの」を好むとされていますが、実際に梅干しやレモンに含まれるクエン酸も、鉄分を吸収しやすくなるお手伝いをします。ご飯のおともに、塩分控えめの梅干しや、レモンを使うと良いでしょう。
少し注意が必要なのが、タンニンの多いお茶を飲むことです。鉄分を摂っても、食事の直前や直後にタンニンの多いお茶を飲むと、鉄分とタンニンが結びついてしまいます。
ちょっと時間をおいてから飲むか、タンニンの少ないお茶(麦茶やハーブティー、番茶など)にしておくといいでしょう。普段の食事に上手く鉄分を取り入れて、健康な赤ちゃんを産みましょうね♪
おなかの中の赤ちゃんのためにも食事や飲みものに気をつけて貧血にならないようにしましょう!※参考gooベビー


次回もお楽しみに。
 
 
 
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