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ママコラム

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子どもとおやつVol.74

更新日時:2014年03月01日(金) 
東京都江戸川区が児童の放課後対象事業として行っている「すくすくスクール」で、今まで出していた補食であるおやつを、平成25年度から廃止することが決まった、とニュースで目にしました。

廃止理由には、財源削減効果ももちろんありますが、補食によるカロリーの過剰摂取など、 子どもの食育面での考慮もあるようです。 補食の廃止にたいして、「子どもが給食後夕飯まで、水分しかとれなくなる!」など、保護者側から撤回の声も上がっているようですが……

そもそも“おやつ”って、子どもに必要なのでしょうか?
子どもにとっては、もちろんおやつは大好きなもの。でも、食べ過ぎるとママに怒られる……そんなイメージも強いですよね。

そこで今回のママコラムは、「こどもとおやつ」についてお話します!

【 おやつって必要??? 】

男の子 写真 物心ついたときから、子どもたちを誘惑する、おやつ。
もともと“おやつ”は、食事が朝夕のみ1日2食の時代に、農民たちが体力維持のため休憩時にとっていた間食のことで、和時計における「八時(やつどき=午後2時前後)」に由来しています。

でも、1日3食になっている今の時代、本当におやつって必要なの? そう思う方も少なくないはず。実はおやつは、子どもにとってはとても大切なものなのです。

成長盛んな子どもは、大人に比べて体重あたりのエネルギーや栄養素が多く必要になります。しかし、消化吸収機能が未発達で一度に食べる量が少ない子どもにとって、1日3回の食事だけでは、必要ない要素を満たすことができないのです。
そのために、3度の食事でとることができなかった栄養素を、子どもはおやつで補うのです。また、おやつは子どもの活発な生活に休養を与え、疲れをとり、気分転換と情緒の安定につながります。
さらに、「おやつの前に手を洗う」「買い食いをさける」「食べた後に歯磨きをさせる」など、正しいおやつの与え方をすれば、良い習慣づくりを身につけさせることもできます。

【 子どものおやつの適量は? 】

良い与え方をすれば、子どもの心身の成長にもつながるおやつ。しかし、近年問題になっているのは、おやつの「適量」が無視され、脂質や糖分のとりすぎで食生活の乱れにつながっていること。脂質や糖質などが多く含まれている現代のおやつは、食べ方を誤れば、肥満など、生活習慣病にもつながります。
子どもはどうしてもおやつをほしがりますが、ママがしっかり、こどものおやつの量や種類、食べる時間などを調節してあげることが大切になります!

【 食べる時間を決めること 】

おやつをあげるときは、食べる時間を規則正しく決めておきましょう。時間を決めずに好き勝手与えると、3度の食事がきちんと食べられなくなったり、わがままの助長になったりします。

【 栄養バランスを考えよう 】

前述のとおり、おやつは3度の食事で不足する栄養素を補うためのもの。不足する栄養素を中心に、バランスを考えてあげるようにしましょう。
また、子どもは水分も多く必要とするので、おやつと一緒に飲み物もあげるようにしてくださいね。ただし、あまり甘いジュースなどは禁物。

【 量をしっかり意識して 】

栄養バランスを考えると同時に、あげる量もしっかり意識してください。
おやつは、1日に必要な総エネルギーの約10~20%ほど(150~300カロリーくらい)が適量。ただ、日中の運動量が少ない日などは、3度の食事で栄養素が足りる場合もあるので、 そんな日は、果物など水分の多いものだけで十分です。

【 控えるべきおやつと、選ぶべきおやつのポイント 】

~控えたいおやつ~
甘すぎる、長時間口にある、塩っ気が多い、添加物が多い、
動物性脂肪が多い、糖質・脂肪が多い(チョコレートなど) etc.


~選びたいおやつ~
ビタミン・カルシウム・鉄分・繊維などが含まれている、
自然の甘みと風味がある(果物など)、
食品添加物がない、熱量・水分が補給できる etc.


おやつは、子どもの成長にとって必要なものなので、むやみやたらに禁止する必要はありません。
ママがしっかりと管理しながら、楽しくおいしいおやつの時間を、お子さまと楽しんで過ごしてくださいね。

次回もお楽しみに。 
 
 
 
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