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ママコラム

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早期教育Vol.78

更新日時:2014年03月29日(金) 
3月もあとわずかになりました。
4月を迎えると新生活がスタートしますが、「ちゃんとお友だちと仲良くできるかしら」「お勉強はついていけるかな」など、ママの心配も増えるのがこの時期。
とくに最近のママたちは、教育面に関心があるようで、「幼稚園から、何か習わせたほうが良い?」「子どもに早く勉強させておきたい」など、早い時期からお子さまに学ばせようというママも増えています。

【 早期教育について 】

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早い時期から教育を開始することを「早期教育」といいます。
早期教育とは、脳が柔軟で、高い吸収力や順応能力を持つ幼児期に教育を開始し、知的好奇心を促進することで、脳の活性化を高めることを目的にした教育です。
乳幼児期における日々のしつけや遊びなど、広い意味で考えると全ての教育と捉えることも出来ますが、一般的に早期教育は、主に次のように分けられます。
■ギフテッド教育
  子どもに何らかの才能が見られ、それを伸ばす教育
■エリート教育
幼少期から特定の分野を伸ばす教育
■就学前教育
幼児にも学ぶ力がありそれを伸ばすべきだとの考えに基づいた強育
■先取り教育
小学校の勉強が始まる前に学習内容を先取りする教育
■情操教育
人格形成や知性の基礎を作るための教育

【 早期教育が与える影響は? 】

早期教育には、将来の可能性を広げ、自尊心を高め、年齢や達成度という枠にとらわれずに自由に教育を受けることができるという利点があります。
しかしその一方で、子どもへの悪影響も指摘されているのも事実です。 子どもの意志ではなく親が「させている」状態になってしまうと、それ自体が子どものストレスになり、暴力的になる、自発的に考えることができなくなる、親子の信頼関係が壊れる、などといったマイナスにつながる場合も…。
10歳くらいまでの年頃は、世の中に存在するさまざまなものに触れながら、相互作用を通して世界を認知していく年頃。外の世界での体験を通して引き出しを多くしていくことが、この時期もっとも大切なことのひとつでもあります。
学校の勉強が始まる前に学習させる「先取り教育」などの早期教育は、確かに、みんなが学ぶ前に知っていることで、子どもの自信につながる場合もありますが、いずれは誰もができるようになることを先に取り掛かっているというだけ。
それよりも、「外で遊ぶ」「友だちと遊ぶ」「自然の中で遊ぶ」など、 遊びの時間を十分にとってあげることも、大切な教育の一つといえるのではないでしょうか。

【 気を付けるポイント 】

とはいえ、「早く学ばせる」ということは、やり方や順序をしっかり踏まえれば、お子さまの未来に良い影響を与えるものになるでしょう。
春、新しい季節を迎えお子さまに何か新しい事をさせたい、と思っているママたちは、次のようなことを意識しておいてくださいね。

・発達段階を踏まえた教育を
その子どもの発達段階を踏まえて、無理なく進めていくことが大切です。将来どんな子どもに育ってほしいのか?
長期的な視点に立ち、その都度お子さまにあった教育を行いましょう。
・親の競争に巻き込まない!
「あの子はもうあんなことができる」「お友だちが○○を始めた」など、他の子と比較して、親同士の競争に子どもを巻きこむのは厳禁。得意・不得意なんてあって当たり前。 他の子と比べてとどうかではなく、自分の子どもがどういう人間に成長してほしいか、 お子さまの将来の幸せを考えて、早期教育を始めるようにしましょう。
・遊びの時間も立派な学び
子どもはお友だちとの遊びの中でもたくさんのことを学びます。遊びを通して、コミュニケーションや社会性が育つのです。自発的な遊びの時間も大切にして、バランスのとれた生活が送れるようにサポートしてあげることが大切です。
早期教育は、「お子さまの成長のための一つの選択肢を増やす」という感覚で、あまり過度になり過ぎず、お子さまが楽しく取り組める環境を作ってあげることが大切ですね♪

次回もお楽しみに。 
 
 
 
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