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ママの妊娠で変わる、パパの体のメカニズムVol.85

更新日時:2014年05月17日(金) 
妊娠すると、女性は心も体も大きく変化することは、皆さんが知っている事実。
でも実は、妊娠によって、パパの体にも変化が訪れることをご存知でしたか?

今回のママコラムは、『ママの妊娠で変わる、パパの体のメカニズム』についてお話します。

【 不思議!パパの体は妊娠でこう変わる 】

① コルチゾール
パパの体の変化は、ママの妊娠を知った時点で現れ始めます。『コルチゾール』と呼ばれる、ストレスを感じた時に分泌されるホルモンが、自分が父親になると知って約4週間~6週間すると、急増するのです。
「大昔、男性を戦いに駆り立てた」と言われているこのホルモン、なぜ妊娠を知って増加するのでしょうか?
精神神経科医のルーアン・ブリゼンディン氏によると、子どもが産まれるという現実を認識させ、準備を整えさせるためだそう。

パパの脳が「問題が発生した!これに備えろ!」と、メッセージを送っているのですね。

② テストステロン
赤ちゃんが産まれる約3週間前から変化するホルモンが、『テストステロン』といわれる「競争」「積極性」「性欲」「精力」を刺激する物質である男性ホルモン。
産まれる瞬間になると、このテストステロンのレベルが平常時の約3分の1まで急降下するといいます。この男性ホルモンが減少することで、外に新たな出会いや恋愛を求めず家でママの手伝いをする傾向が高まるといいます。
う~ん、うまくできていますね!(笑)

ちなみに、このテストステロンは、乳児が生後6週間ほどになると再び上昇をはじめ、歩きだす頃にはもとの状態に戻るようです。

③ プロラクチン
テストステロンの減少とは逆に上昇するのが、母乳を体内でつくるのを助ける役割を持つ『プロラクチン』というホルモンです。
女性の妊娠時、男性の中でこのホルモンは、なんと20%以上も増加するのだとか。
このホルモンが男性の体の中でどのような役割を果たすかはいまだ不明とのことですが、母親になる女性のフェロモンに男性が反応し、育児に必要なホルモン変化を起こさせるのでは、といわれています。

【 イクメンになるほど“夜の営み”が減る? 】

男性 笑顔さて、パパが「父親の自覚」をもてばもつほど、体内で色んなホルモン変化が起こるようです。
オックスフォード大学の研究によると、パパの中で「父親スイッチ」がONになるのは、赤ちゃんの顔を見た瞬間なんだとか。わが子に出会えた瞬間、脳にある父親本能に関係するエリアが活性化するそうです。その間、わずか0.14秒。なんだか、ステキな話ですよね。

こんな話を聞くと、ママとしてはやっぱり「立ち会い出産」を希望したくなりますよね。実際、以前に比べて立ち会い出産は増えてきているようですし、立ち会い出産をしたことでパパの中でもより一層、わが子への愛情やママへの感謝の気持ちが深まり、「イクメンパパ」になるのではないでしょうか?

しかし、イクメンになることで、またしてもパパの体内ではホルモンに変化がおとずれます。それが、先ほど説明した「テストステロン」です。

お子さまと過ごす時間が長い、育児に積極的なパパの方が、育児をしないパパよりも低くなるみたい。 テストステロンは「性欲」「精力」を刺激するホルモン。つまり、良いパパになるほど、性欲が減退し、“夜の営み”が淡泊になってしまう可能性が高いというのです。
妊娠・出産後のセックスレスの問題として、「子どもが産まれたら、もうそういう気分になれない!」といった女性側の性欲減退の話はよく耳にしますが、「子どもが産まれてから、旦那が自分を女性として見てくれなくなった」という、男性側の性欲減退も実際にあるみたい。

ママとしては少し複雑な話ですよね。でも、パパが求めてこなくなるのは、愛が無くなったわけではなく、子どもの可愛さゆえ。ホルモンの影響ですのであまり深く悩まず、しばらくは夫婦2人で、お子さまに100%の愛情を注いであげましょう。

いかがでしたか?妊娠・出産で変化するのは女性だけではなく、ちゃんと男性も、「パパとしての自覚」をもつために、体が変化するのですね。出産を控えているママは、ぜひこのことを頭の片隅に入れてパパと接してあげましょう♪


次回もお楽しみに!
 
 
 
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