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子どもを夏風邪から守ろう!Vol.97

更新日時:2014年08月09日(金) 
子どもの大好きな夏休み。ところが、夏になると子どもを中心に患者数が増えるのが、手足口病、ヘルパンギーナ、プール熱(咽頭結膜熱)。三大夏風邪と呼ばれたりもしますが、今年は特に手足口病が流行しているのだとか。

それぞれの病気の特徴や注意点を確認しておきましょう。

【 三大夏風邪のそれぞれの特徴について 】

【 子どもの夏風邪、舌をチェック! 】

舌には体の不調がよく現れます。夏風邪をひいた子どもの舌に、白く厚い苔のようなものがついていませんか?
植物の苔が、ジメジメした環境で多くなるのと同じように、体の中もジメジメ状態なのです。体の中に余分な水分がいっぱいにもかかわらず、体内に必要な水分が循環していなくて、潤いが不足していることで、このような舌の状態になるのです。水分補給が必要なので、なるべく少量ずつ水分を取らせてあげましょう。

【 手足口病の症状と治療 】

今年、特に流行っているのが「手足口病」。通常は1週間程度で自然治癒しますがまれに髄膜炎は脳炎などが起こる場合があるので、 お子さまの様子をしっかり観察を行ってください。


◆症状
夏風邪ウイルスのコクサッキーウイルスやエンテロウイルスなどが主な原因です。3~5日の潜伏期間のあと、38℃台の発熱があり、続いて口の痛み、よだれ、食欲低下、 手足の発疹がみられるようになります。発疹は3~5mmnの水泡が、手のひら、手の甲、足底、足の甲、膝伸側部、臀部などに現れます。夏は2~3日で下がり、発疹も3~4日で水泡が吸収され、アメ色に変化して治ります。
◆治療と注意点
特異的に有効な薬はなく、発熱や痛みに対する治療になります。痛みのため、食欲不振が強いと脱水の危険があるので、水分補給に注意しましょう。

【 ヘルパンギーナの症状と治療 】

◆症状
コクサッキ―ウイルス、エコーウイルスなどが原因です。くしゃみや咳などの飛沫感染以外に、接触や排泄物からも感染します。プールなどでの接触でも注意が必要です。ウイルスが体内に感染して発症するまでの潜伏期間は2~4 日です。のどの奥に小さな水疱ができ、38~40℃の高熱が2日以上続き、食べたり飲んだりするのがつらいような強い咽頭痛が出ることがあります。

◆治療と注意点
ウイルスが原因のため、痛みや熱に対して解熱鎮痛剤などの対処療法となります。また、2次感染などの時には抗生剤が投与されることもあります。痛みで食欲不振になったり、発熱や気温が高いことから特に脱水症状に注意をしましょう。原因となるウイルスが多数あるため、何度もかかってしまいますので、日頃からしっかり予防しましょう。

【 咽頭結膜炎(プール熱)の症状と治療 】

◆症状
原因は、一般的な風邪症状の原因となるアデノウイルス(主に3型)です。感染した人の唾液や目やになどの分泌物に含まれるアデノウイルスが、口や目に入ることで感染します。プールの水を介して多くの人にうつることから"プール熱"と言われているのです。ただし、水を介さなくても感染力が強いので、飛沫・接触による感染にも注意が必要です。5日くらいの潜伏期間のあと38~40℃くらいの高熱が3~5日位持続し、のどの腫れと強い痛み、リンパの腫れ(咽頭炎)、 目の充血・痛み・目やにが出ると
いった結膜炎が主な症状です。頭痛・腹痛・下痢といった症状を伴うこともあります。

◆治療と注意点
高熱が出ることから、必要に応じて解熱剤を使用します。のどの痛みに対しては痛み止め、腫れなどに対しては抗炎症薬や咽頭の症状を改善するためのお薬を使用します。ただし、発熱は体がウイルスを退治するためのものです。解熱剤の使い過ぎには注意が必要です。

家族の中でも、ケアするママの手が感染経路となりやすいためこまめに手洗いすることを忘れずに。また、子どもは無意識に目をこすったりして、あちこち触ってしまいます。みんながよく触れる、ドアノブやスイッチ、手洗い場などは こまめに消毒が出来ると良いでしょう。

夏風邪に、特別な予防接種や特効薬はありません。外から帰ってきたら、すぐに手洗いうがいを心がけましょう。また、目から夏風邪ウイルスが感染することもあるので、目薬も忘れずに。しっかりケアして、家族元気な夏休みをお過ごしください。

次回もお楽しみに。
 
 
 
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